休校延長…もう限界!!学校の先生は何してる??
緊急事態宣言が5月末まで延長となり、休校も延長となりました。
感染者数が減少していない様子から、
やっぱりね。
と、ほとんどの方が思ったでしょう。
特に驚くことはなく、ただただ打ちひしがれる人もいたかもしれません。
みなさん爆発寸前だと思います。
でも誰を責めることもできません。
みんなで乗り切るしかありません。
私のうちは、子どもがまだ4歳と2歳の保育園児なので、勉強の心配もなく、家の中で遊んだりテレビを見たりして過ごしていますが、
小学生のお子さんをお持ちのご家庭は、本当に大変だと思います。
学習面の心配に加えて、有り余るパワーを使う場面がなく、爆発寸前のご家庭もあるのではないでしょうか。
家の中がこんなに大変だけど、空っぽになった学校はどうなってるんだ?
先生は何をしているんだ?
と、考えることはありませんか?
学校によって、3月からリモート授業をして、画面越しに先生の顔を毎日見られているところもあります。
でも、現時点でまだオンラインに参入していない学校が多いようです。
私と夫は教師をしています。
私は公立学校、
夫は私立学校に勤めています。
学校によって違うので、ここで『学校はこうだ!』と断言はできませんが、
学校によって出来ることは違っても、先生達が思っていることは同じではないかと思うので、少し書かせていただきたいと思います。
夫の学校は、3月の時点で、「4月の学校再開は無理だろう。それ以降もわからない。長い目で見なくては。」と最悪の状況を想定して、早々にオンライン授業を導入しました。
ほぼ在宅勤務になりましたが、夫はICT主任を務めていることもあり、睡眠と食事の時以外は常にパソコンとにらめっこ。土日も休まず仕事をしています。
私の学校は公立なので、国の方針、都の方針、区の方針が出て、やっと学校が動けます。
ですから、オンライン授業などはこれから参入していきます。
でも、その間何もしていなかったわけではなく、4月開始と言われた時は本気で4月から始められるように、連休明け開始と言われた時は本気で連休明けから始められるように、行事なども対策を練って出来る限り開催できるように、その都度、準備を進めていました。
。。。
一生懸命作った授業動画も、普段の授業の代わりにならないことはわかっています。
課題が保護者の方の負担になっているということも。
。。。
学校は勉強をするだけの場所ではありません。
休校が解除されたとしても、しばらくは三密を避けた関わりが求められます。
触れ合い、関わり合い、学び合える、子ども達にとってかけがえのない学校生活が一刻も早く戻りますように。
発令します!
先が見えなくても、全力を尽くします宣言!!
教員としてだけでなく、一人の人間として、親として、自分に出来る最善をつくします!