おうち時間の過ごし方。在宅勤務と子育ての現実。
お題「#おうち時間」
おうち時間と引きこもり
そろそろ「おうち時間」も減ってきそうですね。
でも規制緩和しても、この「おうち時間」と向き合っていかなければならなそうです。
ここ近年、引きこもりが社会問題にあげられたかと思えば、ネットを通したビジネス(IT産業・YouTuberなど)がグングンと伸びる時代になり、外に出て足で稼ぐことがなんだか古く感じるようになってきました。
かくいう私も教員をしているので、アナログな面が非常に大きいと思います。
でも、今回このコロナ騒動で考えさせられました。
1、ICTに飛び込んでいかなければならないということ。
2、人と関わることの大切さ。
できれば直接会って話したい、関わりたいと思いますが、それが難しいならオンラインなど色々な手段を使ってでも、関わろうとする。
これが人間なんだなぁと思いました。
私の兄も子どもの頃からゲームばかりしていたので両親が心配していましたが、最近はオンラインゲームで友達と協力してプレイしているそうなので、『引きこもり=内向的』とは限らない気がします。
今やほとんどの人がスマホにゲームアプリを入れていますね。
夫は「俺はハマっちゃうのが怖いから昔からからゲームとかしないんだよね。」と言いながら四六時中スマホで将棋をしています。
元祖ゲームでしょ?笑
在宅勤務
さて、私の「おうち時間」ですが、
私は元々インドア派なので、そんなに窮屈には感じておりません。
今は子育て中なのでそれほど自由ではありませんが、これが独身または学生時代だったら、まさに天国だったのでは、と思うくらいです。(すみません、実際はみなさんそれぞれご苦労があると思います。。)
やはり今一番困っているのは仕事です。
教員のメインの仕事は授業なので、家でできることは限られてしまいます。
いや、もともと家でやることはたくさんありました。
自粛前は、いつも息子たちを寝かせつけた後に起きて、夜中の2時まで次の日の授業準備や会議の資料を作成していたものです。
休校が決まったばかりの時は、滞っていた仕事ができると喜んでいました。
溜まっていたプリントやテストの採点、成績処理、校務分掌の仕事をここぞとばかりにこなしていきました。
新年度が始まった4月も、5月再開に向け準備を進めていましたが、度重なる休校延長により、作った計画もまた無意味になるのではないかと思い、現在はやる気を失せています。
最前線で働いている医療従事者の方や、経営困難が続いている飲食業自営の方に比べたら、私の悩みは本当に小さなものだと思いますが。。
進まない在宅勤務をしていると、罪悪感が募っていくのです。
テレビでは『自粛疲れ』という言葉が飛び交っていますが、私のこの罪悪感も自粛疲れから生まれているのでしょうか。
子どもの過ごし方
うちの息子たちは激しい盛りですが、幸い戸建てなので、1階から4階(狭小3階建てですが屋上があるので実質4階分)までひたすら階段を上り下りさせ、そのすきに仕事をしています。
もちろんすぐに飽きてしまいますので、他の策も考えなくてはなりません。
お勉強(という名の遊び)をさせても、ブロックをさせても、必ず
「ママおしえてー」
「ママみて、すごいでしょー」
と、私の仕事を遮ってきますので、
ママの強い味方、おやつを投入。
しかし10分で終了。
そこで最終兵器のテレビーム(テレビアニメの録画見せ放題)。
しかし、そこでも
「ママとめてー」
「ママとばしてー」
「ママいっしょにみよー」
と、きます。
先日『休校中や登園自粛中のやることリスト』という偉そうな記事を書きましたが、実際はこんなもんですね。
↓やることリスト記事
でも、とりあえず時々思い出すことにしています。
・忙しすぎて体を壊したあの頃。
(いつか書きますね。)
・あっという間に大きくなってしまう子どものこと。
ママかまって、と甘えたり泣いたり笑ったりする息子たちの顔をまっすぐに見て、
「かわいいね」
と何度も言うようにしています。
発令します!
おうち時間は家族時間宣言!
『家族時間』だから夫のことも大切にしなくてはなりませんね。
イライラして当たってばかりでごめんよ。笑