歌ってはいけない音楽の授業。
緊急事態宣言が解除され、学校が再開されてからの音楽科の授業では、
新型コロナウィルス対策として、
・歌わない
・リコーダーの演奏をしない
・鍵盤ハーモニカの演奏をしない
※ざっくり書いています。
というルールがありました。
何も出来ないじゃん!?
という疑問と不満の高まる中、
歌わなくても楽しい音楽の授業を試行錯誤してまいりました。
そんな授業にも慣れ、音楽科の授業の可能性を見出し始めた6月でしたが、
ステップ2、ステップ3と緩和され、
7月からは
・気をつければ少しくらい歌っても良い
・気をつければ少しくらい吹いても良い
※ざっくり書いています。
というルールに変わりました。
とはいえ、私もすっかり潔癖な授業に慣れてしまったので、すぐには大声で歌わせる気にはなれず、囁く程度にさせています。
しかし。。。
コロナウィルスと言えば『飛沫感染』が一般的とされていますから、マスクをして消毒をして濃厚接触を避ければ、一応は『感染対策』として認められていましたが、
先日、WHOが『空気感染』の可能性もあると発表しましたね。
……もう、逃げようがないじゃないですか😱
音楽の授業で歌ったら唾が飛ぶ、とかそういうレベルの話では無くなるんですよね?
マスクは息を通しますから、もう小さい声でも歌えないし、発言できないし、まさか呼吸も許されないのでは!?
音楽の授業であまり歌わなくなったお陰で、歌が苦手だった子も
「音楽の授業が楽しくなった」
と言っています。
音楽の授業は歌やリコーダーや鍵盤ハーモニカだけではないですから、リズム学習や鑑賞で楽しい学習はできます。
でも、『空気感染」なんて言われちゃったら、もうお手上げです😂
というか、これはもう音楽科だけの話ではないでしょう💧
発令します!
本当に空気感染するならもう逃げられない宣言!
初めてマイナス宣言をしてしまいました。
しかしこれは、何もできない私に向けた宣言です。
あれこれ考えずにやるっきゃない、という宣言です!