衝撃の追悼コメント。『コンフィデンスマンJPロマンス編』素晴らしすぎて涙も出ず。
三浦春馬さんが本日お亡くなりになりました。
謹んでお悔やみ申し上げますと共に、心からご冥福をお祈りいたします。
令和2年7月18日
フジテレビ『コンフィデンスマンJPロマンス編』冒頭より。
俳優の三浦春馬さんが自殺により亡くなったニュースは、とても衝撃的でした。
なぜ?
今みなさんが考えていることだと思います。
明るく前向きで、仕事も順風満帆だった彼が死を選んだ理由が、どうしてもわかりません。
テレビでも芸能人が皆「なぜ」と悔やんでいるのを見ます。
亡くなった方の悪口を言うことはありませんが、それでも芸能人は
「借金が原因か」
「誹謗中傷のせいか」
「仕事が減ったからか」
「薬物か」
などと詮索されることが多いです。
でも、三浦春馬さんは、本当にわからない。
遺書があったとのことなので、後にわかるのかもしれませんが。
ワイドショー番組では三浦春馬さんの訃報ニュースについて、
「優秀な役者だった」
「気を使う優しい人だった」
と、とにかく素晴らしい遍歴と人柄を称えるばかりです。
私も特別にファンだったわけではありませんが、三浦さんの特集を見て彼の魅力を再確認させられ、物凄く寂しい気持ちになりました。
本当に惜しい人を失くした。
…というセリフは、病気や事故で亡くなった方に言うのだと思います。
自殺した、ということは何か理由があるのだと思います。
責任感のある彼が自殺を選んだということは、よほどのことだと思います。
でも憶測など下世話なツイートが広まらないことを願います。
今はただ、彼の素晴らしい作品を見たいです。
。。。
なんと亡くなったその日の夜に、『コンフィデンスマンJPロマンス編』が放送されました。
これは映画『コンフィデンスマンJPプリンセス編』の公開記念(7月23日公開予定)にフジテレビの『土曜プレミアム』で放送されたものです。
『ロマンス編』では三浦春馬さんが最大のキーマンになっています。
そして『プリンセス編』にもバッチリ登場するということですので、三浦さんを意識せずには見られません。
しかし、展開が面白くどんどんのめり込み、三浦春馬さんの演技も素晴らしいので、カッコよく見えたり本気で憎らしく見えたり、最後は主役の長澤まさみさんが三浦春馬さんを打ち負かして爽快!!
なんて気分になっていました。
冒頭の追悼文(記事の最初に書いています。)に泣きそうになりましたが、作品が素晴らしくて面白くて結局涙も出ませんでした。
三浦春馬さんは色んな作品の中に生き続けているんだなぁ、としみじみ思いました。
これから映画やドラマやバラエティなど、出演予定があったそうでが、責任感の強い三浦春馬さんがそういうことを何も気にせず、ゆっくり天国に行けますように。
心からご冥福をお祈りいたします。