自宅でリトミック♪ 音楽が苦手なママでも簡単!
『まるまる宣言』は、ネガティブを克服して◯◯宣言する、雑記ブログです。
ですが今回は、自分の専門性を生かして、子育て中のみなさんに役立つ情報をまとめてみました。
ステイホームが続いておりますので、自宅でできる簡単なリトミックをご用意しました。
大人用のリトミックも載せました。
子育て中じゃない方も、ぜひ遊んでみてくださいね😊
自宅でリトミック♪
〜もくじ〜
1.リトミックとは
リトミックとは、音楽を使った教育法です。
『音楽を教える』だけではなく、
『音楽を使った教育法』なので、
音楽の授業とは少し意味合いが変わってきます。
元々は音楽を専門に学ぶ人のためのものだったのですが、音楽に限らず子どもの能力開発に役立つことが分かり、現在は幼児教育の一つとして取り入れられています。
リトミックは全身を使いますので、子どもの心と身体を育てることが出来ます。
大きくなって音楽に苦手意識を持つ人も多くいますが、幼児期に楽しくリトミックをしていたら、抵抗が無くなるのではないかと思います。
また、音楽のみならず色々なことを表現するにも抵抗が無くなり、明るく活発な人になれるのではないかと思います。
(これはあくまでも私の持論です。)
要するに、
小さい頃から音楽にのって全身で踊っていたら、明るくなるし、健康になるでしょう!
ということです。
(持論です。)
2.リトミックってダンスなの?
ここまで読むと、
リトミックってダンスなの?
と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、リトミックはダンスとは異なります。
ダンスは予め振り付けが決められていますが、リトミックは自分で動きを考えて、感じたものを表現するので、創作的な活動になります。
最近は中学校で『創作ダンス』という科目が必修になっていたり、『フリースタイル』というダンスのジャンルもありますから、だんだんその差は無くなってきていると思いますが。
3.リトミックの向いている子
リトミックは0歳の赤ちゃんから始められます。
また、リトミックは幼児専用ではないので、小学生や大人向けのものもありますし、生まれる前に行うマタニティリトミックというものもあります。
発達段階に合ったプログラムを行うのが理想的ですが、
今回は親子で楽しめる内容を考えてみました。
リトミックの方法として、ソルフェージュやら何やらあるのですが、そんな小難しいことを書くと取りかかりにくくなってしまいますので、簡単な方法だけお伝えしたいと思います。
なお、子どもが興味を示さない時は無理して取り組む必要はありません。
・音楽が聴こえると手拍子をする時がある。
・音楽が聴こえると笑う。
・歌うのが好き。
・謎の動きをして楽しんでいる。
など、一つでも当てはまったら、リトミックを始めてみましょう!
4.自宅で出来るリトミック
では、紹介していきたいと思います。
年齢別にご紹介します。
【0歳〜2歳】 バス遊び
◎パパやママの膝にお子さんを座らせ、『バスにのって』の歌に合わせて体を揺らします。
〜ポイント〜
youtubeなどで検索すると出てきます。
歌詞に合わせて自然に膝を動かしてみましょう。
曲中に「右」「左」が出てくるので左右を覚えることもできます。
♪バスにのってゆられてる
ゴー!ゴー!
バスにのってゆられてる
ゴー!ゴー!
そろそろ右に曲がります
3、2、1、うあー!
【1歳〜4歳】 手遊び歌
◎子どもと対面して手遊び歌をしましょう。
〜ポイント〜
子どもは真似っこが大好きです。
いつも周りの人の真似をしながら、お勉強しています。
自宅にいる間はパパやママの行動をじっと観察しています。
なので、この時期は歌いながら楽しく真似っこ遊びすることがとても大切です。
♪オススメは
『トントントントンひげじいさん』
『パンダうさぎコアラ』
『グーチョキパーでなにつくろう』
【2歳〜低学年】 音楽に合わせて歩こう
◎好きな音楽(マーチ)をかけ、それに合わせて歩いてみましょう。
再生→一時停止→再生…を繰り返して、歩いたり止まったりするのを楽しみます。
〜ポイント〜
はつらつと歩きやすいテンポのものを選んでください。
マーチ(2拍子)が一番合っていますが、4拍子の曲でも大丈夫です。
3拍子はやめましょう。
なぜなら、私たちの足は2本だからです。
♪オススメの曲は、
『さんぽ』(ジブリの『トトロ』の曲)
『サンサン体操』(『アンパンマン』の曲)
【子ども〜大人】 音楽に合わせて踊ろう
◎好きな音楽をかけ、それに合わせて踊ってみましょう。
〜ポイント〜
「踊ろう」と言われると急に困惑してしまいますが、
上記の『音楽に合わせて歩こう』と同じで、歩くだけでもOKです。
ただ上記と違うのは、曲が自由な分、テンポが遅かったり早かったりするので、
『スロー歩き』や『小走り』や『スキップ』や『ダッシュ』になるはずです。
歌詞に合わせて手で振り付けをするのも良いでしょう。
♪ビギナーさんは歌詞のある曲が、イメージしやすいので動きやすいです。
慣れてきたら歌詞のない曲に挑戦してみましょう。
より、リトミックの効果を得やすくなります。
5.リトミック教材
今回は家で出来るリトミックを紹介しましたが、もっと取り組みたい、あるいは道具があるほうがやる気が出るタイプの方には、こちらの教材をお勧めします。
目的の異なるものを載せていますので、色々見てみてくださいね。
手遊び歌に合わせてお手玉
好きな音楽に合わせてマラカス
絵本と一緒にリトミック
インテリアにも素敵な知育楽器
子ども用の本格的な楽器
複数のお子さん向け(お教室用)
リトミックの本
いかがでしたか?
リトミック教室の先生や、音楽の先生はピアノやキーボードを使って即興的に音楽を演奏しています。
子どもを相手にする場合は、子どもの様子に合わせてテンポを変えますので、既存の音楽をかけるより即興的に演奏するほうが好ましいのですが、自分のお子さんと家で楽しむ程度ならCDやyoutubeなどのプレイリストで十分です。
また、手遊び歌ならお子さんに合わせてテンポを変えることもできますね。
ぜひ、遊んでみてください🤗
発令します!
遊びながら学ぼう宣言!
うちの息子たちは『どんぐりころころ』に合わせてゴロゴロするのが好きです。
「楽チンだから」だそうです…。笑